今日のリポートは、
本日7月11日(金)〜20日(日)までの10日間実施される
『夏の交通安全県民運動』についてお伺いしました!
ご出演は
三重県環境生活部 くらし·交通安全課
交通安全班 係長 皿屋 英樹さん

ありがとうございました!
三重県内の昨日現在の交通事故死者数は22人で、前年と同じ時期と比べて1人の減少となっており、
物件事故も含めた総事故件数は昨年より増加。
交通事故死者の特徴は、6割以上が高齢者となっているほか、歩行中の死者の割合も高くなっています。
また、自動車乗用中に亡くなられた方のうち、約半数がシートベルトを着用していなかったという特徴があります。
そんな中行われる
今回の『夏の交通安全県民運動』の重点は5つ。

【1】こどもと高齢者の交通事故防止
【2】歩行者優先意識の徹底と安全な横断方法の実践
【3】シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
【4】飲酒運転等の根絶
【5】自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
これからの時期、暑さにより疲労がたまると注意力が散漫となります💦
事故を起こさないためには、時間と心に余裕を持って運転していただき、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを実践することが重要です⚠️

車や自転車を運転する皆さんに、特に注意していただきたい事も伺いました!
1️⃣「横断歩道は歩行者が優先」
横断歩道における歩行者優先はマナーではなくルールです。
全てのドライバーがルールを守り、歩行者を交通事故から守りましょう。
2️⃣「すべての座席でシートベルトの着用」
シートベルトはドライバーや大切な人の命を交通事故から守ります。車に乗ったらすべての座席でシートベルトの着用をお願いします。
また、6歳未満の幼児を同乗させる場合には、チャイルドシートやジュニアシートを必ず使用し、6歳以上であっても身長が150cm未満の子供は体格にあったジュニアシートなどを使用しましょう!
3️⃣「飲酒運転の禁止」🍺
「ちょっとくらいなら大丈夫」、「事故を起こさなければ大丈夫」というその判断があなたの人生を変えてしまいます。
飲酒運転は、「絶対にしない、させない、許さない」という意識により、社会全体で飲酒運転を根絶しましょう。
4️⃣「安全な自転車の利用」
自転車も、「車の仲間」です。
ながらスマホや信号無視はもちろん、傘差し運転☂️やイヤホンの使用も交通違反になります。
基本的な交通ルールを守って安全運転を心掛けてくださいね!
また、自転車に乗るときは、ヘルメットの着用が努力義務となっていますので、自分の命を守るために、ヘルメットを着用しましょう🚲
歩行者の方ももちろん、
近くに横断歩道があれば横断歩道を渡る、車の直前や直後を渡らないなど、基本的な交通ルールを守ってくださいね!
歩行者に気付かないドライバーもいます💦
横断歩道を渡る際、車に少し手を向けて横断の意思を示すだけで、車の停止率は大幅に上がりますよ!
今回の運動を機会に、
日頃の交通行動を見つめ直して、ご家庭、職場、学校で交通安全について話し合い、交通安全意識を高めていきましょうね!
一人ひとりが「基本を守り」
「思いやりある行動を取ること」を意識して、交通事故のない安全で安心な三重県を目指しましょう!
私自身より気を引き締めて、これからも安全運転を続けたいと思います!🚗