日本とイタリアを結ぶ!6月29日(日)開催【関孝弘 ピアノリサイタル】

 

今回は、松阪市にあります農業屋コミュニティ文化センターからお届けしました。

農業屋コミュニティ文化センター

ここ農業屋コミュニティ文化センターでは、6月29日(日)に「関孝弘ピアノリサイタル」が開催されます。

詳しいお話を、主催事務局の

松阪市役所 産業文化部 文化課長  松葉 和也さん

松浦武四郎記念館 館長 山本 命さんに

お話を伺いました。

山本さん、越智、松葉さん

 

世界で活躍する孝弘さん

関孝弘さんは、松阪市のブランド大使を務めています。更に、幕末の探検家 松浦武四郎の子孫でもあり、武四郎のふるさと 松阪で毎年ピアノリサイタルを開催しています。

そんな関孝弘さんは、日本とイタリアを結ぶピアニストとして世界で活躍しています。

5歳からピアノを始めた関孝弘さんは、東京芸術大学在学中に日本音楽コンクールで2位に輝き、イタリアの国立音楽院へ留学後は世界のさまざまな国際コンクールで上位に入賞。

その後は、著名なオーケストラのソリストにも迎えられまあいた。

2011年には、イタリアの音楽文化を広めた功績により、イタリア政府からは文化功労勲章が贈られました。

日本でも、イタリアの音楽やイタリアの言葉などを元にした本を出版しています。

現在は、イタリアのパルマ・ドーロ国際コンクールの審査委員長も務めています。

 

 

今回のピアノリサイタルは…

昨年春にニューヨークで発見され、鑑定の結果、ショパンの本物と認められた未発表のワルツを、ショパンの死後に見つかった遺作のワルツとともに今回は演奏します。

また、クラシック音楽の礎を築いたモーツァルトや、ベートーヴェンのソナタへとつながる「ソナタの原点」とも言われるイタリアの作曲家、ガルッピのソナタも演奏します。

イタリアの空気を思わせる澄んだ音色、明るく透明感のある旋律をぜひお聴きください!

関孝弘さんのピアノリサイタルは、

演奏する際にその曲の背景や作曲家の人物像、作品が生まれた時代についてなど、わかりやすいトークを交えながらお届けします。

クラシックが初めての方でも、音楽に詳しくない方でも、音楽をより深く味わえて音楽の世界へと入り込むことができます。

 

 

チケットについて

チケットは全席指定。

一般の方は2,000円、中学生・高校生は1,000円、小学生は500円です。

クラギ文化ホール管理事務所、嬉野ふるさと会館の他、「チケットぴあ」で販売中。

また、席に空きがあれば、当日、会場にてチケットをお買い求めいただけます。

 

 

 

最後に、松葉さんから、最近のイギリスの研究で、機械を通さない生の音には、人を深くリラックスさせる力があることがわかってきたことを教えていただきました。

そんな松葉さんは「ピアノから奏でられる自然な生の音の響きを通して、心がほどけるような穏やかな時間を、ぜひみなさんにお楽しみいただきたいと思います。」と、リスナーの皆さんへメッセージを届けてくれました。

 

その他にも、

「イタリアの料理や、ワイン、車、サッカー、ファッションに興味のあるイタリア好きの方も、この機会にイタリアの音楽と関孝弘さんのブラボーな演奏に是非触れてほしい」ともお話しいただきました。

 

 

是非、イタリア好きの方はお出かけくださいね!

 

お問い合わせは

クラギ文化ホール管理事務所0598-23-2111 まで。